施術の流れ

◆施術の流れ

1.問診表に記入 問診票に今までの病歴、怪我、服用中の薬などを書いてもらいます。

2.問診 いつ頃から痛み出したのか、不快な症状の原因になった事、今どういう生活をしているのかなどお聞きします。 

3.触診 痛みや不快のある場所、首、手足の関節や緊張をさぐり、生命力の流れの良し悪しを特定します。

4.治療 まず頭蓋骨の動きと脳の動きから全身にめぐるエネルギーを調整していきます。(このときほとんどの方は眠ってしまいます。) エネルギーのブロックされているところから痛みを取り除きます。 そしてマッサージで整えます。 治療が終わるとき、体がどれほど変わったか確認してもらいます。 腕が楽に上げられるようになっていたり、首や骨盤の回転がスムーズになっているのがわかる患者さんは、同時に呼吸も楽に、頭もすっきりしているのがわかると思います。

◆整体ヒーリング

 私が行っているヒーリングはとてもシンプルなものです。 それは患者さんが自己の“本質”につながろうとするのを助け、「まるごと」の状態にもっていくというものです。

 ヒーリングによって患者さんの“本質”がその人の体とつながります。 体の各ポジション患部にエネルギーを流してゆきます。 そのとき体は深いリラックスした状態へと入ります。 実際、施術をはじめて5分位でほとんどの方が眠ってしまいます。 (中には眠っているという自覚もない人がいますが)  

 その後、手技によって流れを整え、心と体のバランスを回復させます。 エネルギーの自由な流れは決定的に重要なものです。 私の仕事はその流れを阻害するものを取り除くことであり、そのことによって患者さんの健康が回復したとすれば、それは患者さんの体にエネルギーが自由に流れるようになったことをあらわします。  

 ~こんな症状の方に~

 腰痛(特に椎間板ヘルニアでお困りの方)頭痛、肩こり、関節リウマチ、頚椎症、手足のしびれ、不眠症、膝痛、生理痛、関節炎、更年期障害、スポーツによる機能障害、坐骨神経痛、内臓機能障害、自律神経の機能障害、ストレスでお困りの方等々。 様々な治療を試してみたものの効果が無くお困りの方、あきらめずにご相談ください。

◆頭蓋仙骨療法(クレニオ セイクラル セラピー)

 オステオパシー医学の療法のひとつ。アメリカのDr.ジョン・E・アップレッジャーが開発した。 頭蓋と仙骨の硬膜システムの改善により、脳脊髄液の流れを促進し、中枢神経の働きを活発化させる方法です。 頭蓋骨内から仙骨まで硬膜管を通って脳脊髄液という液体が流れています。この脳脊髄液は一定のリズムを保って流れています。 このリズムを正常に調整し流れをスムーズにすることによって、人間に本来備わっている自然治癒力に働きかけます。 治療には5グラムタッチと言われる、非常に軽い力での手技をもちい、これにより深いリラックス状態となり自律神経系の問題や精神的問題にも効果があります。  

 ~治療について~

 問診票の記入、詳しい問診のあと、体の各部分に触れて、頭蓋仙骨システムのリズムを感じます。 頭蓋仙骨リズムを静止点誘導という方法で活性化します。 横隔膜などの筋膜、頭蓋骨のそれぞれの骨を5グラム程度の軽いタッチの手技で調整していきます。 硬膜管の流れを評価し、さらに静止点誘導でリズムを整えます。 施術時間はだいたい1時間ですが、その方の状態によって変わります。

 ~適応症~

 中枢神経系に由来する症状(頭痛など)、慢性疼痛、内臓の機能障害、うつ病、自律神経系の機能障害、情緒障害、視覚障害、聴覚障害、脳貧血、顎関節症など。 新生児・乳児の呼吸障害、過度な嘔吐、腸の機能障害、過度に泣く、筋緊張低下、小児の自閉症、過運動症、脳性麻痺、斜視など。

◆施術を受ける周期

 その人の症状によって様々ですが、最初の2~3回は1週間から10日に一度、その後症状を見ながら2週間に一度、1ヶ月に一度という風にしていけば良いと思います。 が、10人いれば10通り100人いれば100通りと本当に人それぞれです。 患者さんによっては、痛みは無いけれども気分転換に来たり、なんとなく胸のうちにある溜まったものを吐き出しに来たりと、すっきりした顔で帰ってゆく方もいらっしゃいます。

  痛みのともなう施術はありません。ほとんどの方が、始めて5分位で深く眠ってしまいます。 その心と体がリラックスして緩んでいるときに、ちょっと手を加えバランスをとります。 治療が終わったときには、頭も体もすっきりした気分になると思います。  

 人間の体はあなたの住む家だと思ってください。 家であってあなた自身ではありません。 家である以上は住み心地良くしなければなりません。 そのためには時々メンテナンスを必要とします。 そして大切に住んであげてください。